作品情報
作品番号 |
015 |
作品タイトル |
trabell-旅行行くなら計画するときから楽しまなくっちゃ!- |
作品URL |
https://www.figma.com/proto/bJTL4Y4eNIxnPbbXa0aykY/TraBell%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97?page-id=0%3A1&node-id=62-7807&node-type=frame&viewport=2188%2C1232%2C0.15&t=9dmZA4ao1XHf9eSG-1&scaling=scale-down&content-scaling=fixed&starting-point-node-id=62%3A7851 |
完成年月日 |
2024/09/24 |
作品の別コンテスト応募・受賞歴 |
なし |
応募作品の概要 |
3人以上で旅行の計画を立てる時に、相手に気を遣って自分の意見をいうのをためらってしまうという人に向けたサービス。仲介役であるAIキャラクターに自分の意見を託した後、会議のブレインストーミングのように、AIがみんなの意見を掲示板に集めて開示することで、意思表示のハードルを下げ、旅行を計画する段階から笑顔と感動を創造する。 |
テーマへのアプローチ方法 |
まず、日常において、笑顔になる瞬間と感動する瞬間にわけてブレインストーミングをおこなった。さらになぜ笑顔になれるのか、感動するのかを考えた。それを踏まえて出てきたキーワードは、「双方向性」と「ピュアさ」である。人とのコミュニケーションの中で生まれる笑顔・感動は、お互いに気持ちが通じ合ったり、子供のころのように素直に相手に気持ちを伝えたりすることによって生み出されると考えた。そこから、「お互い素直に関わり合うこと」が笑顔と感動を生み出すのではないかと解釈した。この解釈をもとに、問題と課題、ゴールを設定し、これらから見えてくるユーザーのインサイトに迫るアイデアを考案した。 |
デザインが生まれた理由/背景 |
まず、「お互い素直に関わり合うこと」を実現するために、人とのコミュニケーションにおいて、笑顔や感動が薄れてしまう瞬間を取り組むべき問題だと捉えた。さらに、その瞬間を具体化する中で「友達同士で思ったことを素直に言えない」という問題が挙げられた。中でも、「旅行の計画を立てる際に、自分のやりたいことや行きたい場所を提案するのをためらってしまう」という問題に焦点を当てた。この問題のターゲットが抱える課題として、「自分の提案に自信が持てない」ことが考えられる。その上で、このターゲットのインサイトは、「自分より相手に楽しんでもらいたい」であると考えた。これらを踏まえて、旅行の計画を練る際に、その思いやりをポジティブな形で表現できるツールがあれば、旅行の価値を今まで以上に上げることができると考えた。その結果、旅行中に限らず、旅行に行く前から笑顔と感動の創造を可能にする。 |
利用したAIツール・アプリケーション名 |
chatGPT / Claude / firefly / Perplexity |
自由記述欄 |
UIデザインにもこだわった点がいくつかある。まず配色は、旅行に行く前のワクワク感をポップに演出するために、ビビットな青や黄緑、赤を採用した。ハッキリした色とキャラクターから、計画の提案に前向きに取り組める雰囲気を作る。また、AIキャラクターにも「思いやりから生まれた子」という意味合い持たせ、体のパーツにハートを取り入れることでそれを表現した。自分の意思を伝える方法として、糸電話を採用した理由は、このアプリ目的である、自分の気持ちを伝えることを象徴するアイコンとしてふさわしいと考えたからである。ただの電話や書き込み形式よりも繋がりを強く感じさせ、感情を共有する手段として有効だと考えた。 |