すごい暗記帳
作品番号 | 013 |
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作品タイトル | すごい暗記帳 |
作品URL | https://youtu.be/ydklqc065bk |
完成年月日 | 2023/06/08 |
作品の別コンテスト応募・受賞歴 | NoCodeCamp主催の第一回アプリコンテストで「準優勝」をいただきました。(https://nocodecamp.co.jp/contest/result) |
応募作品の概要 | 「すごい暗記帳」は、ノートを撮影するだけでAIが自動で問題を生成する、最先端暗記学習アプリです。誰もが避けられない暗記学習を、できる限り負担なく、楽しく行えるように開発しました。TikTokで紹介動画が320万回以上再生され、アプリのダウンロード数は13万を突破。ストアの評価も4.6以上となっています。 |
テーマへのアプローチ方法 | 画像からの自動問題生成と「今日の学習」モードにより、問題作成から暗記までを最小限の手間で行える体験を提供します。ユーザーがノートの写真をアップロードすると、Gooogle Cloud VisionのOCR機能で文字情報を取得し、GeminiのAPIがその文字情報を基に問題を生成します。読み取った文字情報に誤りや文脈の乱れがあっても、Geminiが自動で補正・補完するため、ノートのような人によって構造が変わるものでも、高品質な問題を生成できます。また、エビングハウスの忘却曲線を考慮した「今日の学習」モードや自動で選択肢を生成する4択学習機能を搭載しています。これらの機能により、学生は効率的に、楽しく暗記学習を行うことが可能です。 |
デザインが生まれた理由/背景 | 学生時代、私は学んだ内容を暗記アプリに手動で入力し、忘却曲線に従って覚えるという方法を取っていました。暗記自体は効率的でしたが、入力に時間がかかり、その手間が学習の妨げとなっていました。また、ノートの内容をそのまま活用できないもどかしさも感じていました。そこで、LLMの高い言語理解能力、特に文脈が多少乱れていても意味を理解できる点に着目し、ノートのように構成が変わるものであっても問題を生成できるのではないかと考え、アプリの開発を始めました。 OCRで読み取った文字情報の誤りをユーザーが編集してから問題を生成する方法も検討しましたが、LLMがある程度の間違いを補正できることから、画像のアップロードのみで問題を生成する体験を目指しました。さらに、学習自体も効率的かつ負担なく行えるよう、忘却曲線を利用し、今日学習するべき問題を一気に学習できる「今日の学習」モードを開発しました。 |
利用したAIツール・アプリケーション名 | FlutterFlow / Firebase / Google Cloud Vision API / Gemini API |
自由記述欄 | — |