もしも桃太郎にゾウが仲間になっていたら?童話のIFストーリーが楽しめる書籍配信サービス「もしも童話」

もしも桃太郎にゾウが仲間になっていたら?童話のIFストーリーが楽しめる書籍配信サービス「もしも童話」
作品情報
作品番号 012
作品タイトル もしも桃太郎にゾウが仲間になっていたら?童話のIFストーリーが楽しめる書籍配信サービス「もしも童話」
作品URL https://www.figma.com/proto/zF3QoCBlSlu8OcgIvCQfQM/GMO_Design_Award?node-id=0-1&t=3aBFsHpXLZZ6lssc-1
完成年月日 2024/10/31
作品の別コンテスト応募・受賞歴 なし
応募作品の概要 「もしも童話」は、主に3~7歳のお子様への絵本の読み聞かせの際に利用できる月額制のタブレット向け電子書籍配信サービスです。物語の途中で選択肢が表示され、自分の意思でルートを選び、自由に読み進められます。加えて、それらのIFストーリーの文章・画像は生成AIによって作成でき、登録されたクリエイターによって日々更新されます。
テーマへのアプローチ方法 笑顔と感動の創造というテーマを受け、まずはサービスを利用するシーンの選定から行った。新たなサービスをより取り入れやすく、かつ長期的に利用してもらえる事を考慮すると、新たなシーンを生み出すよりも、既存のシーンの中で生成AIを用いたサービスを導入できないかを考えた。そんな数ある人々のコミュニケーションの種類の中でも、今回は親と子の間のコミュニケーションに着目した。
一方で生成AIが実現可能な事を考えた時、与えた設定にそったシナリオを生み出せるだけでなく、情景描写から画像を生み出すこともできるため、それらを組み合わせた絵本の作成に着目した。
これらの「親と子のコミュニケーション」と「絵本」という要素から、親から子への読み聞かせというシーンを選定し、従来の体験を生成AIによってアップデートし、利用者の笑顔と感動を生み出すことを目標にアイデアの具体化を進めた。
デザインが生まれた理由/背景 利用シーンとして選定した「子供への読み聞かせ」に関しては、既に多くの良い効果が確認されている。具体的には語彙力、理解力、集中力の向上などの子供への良い効果に加えて、読み聞かせ以外の時間での親子のコミュニケーションの増加など、親への良い効果も認められている。その一方で、家庭によっては子供が読み聞かせの間に集中できず途中で辞めてしまう場合も存在する。
こういった背景から生成AIによって読み聞かせの体験を向上させることは、子供の読書への集中力を高められると考えられる。また子供は、気に入った同じ本を繰り返し読みたがる場合もあるが、そういった場合でもストーリーが途中で分岐するため、全く別の本を読むよりも認知的な負荷は低減しつつも、新たな言葉や考え方に触れることができ、語彙力・理解力の向上が期待できる。
利用したAIツール・アプリケーション名 Leonardo AI / ChatGPT
自由記述欄